小学5年生の息子の前歯の上の方に白い口内炎のようなものを見つけ、気になったので、歯医者へ連れて行きました。レントゲンをとってもらうと、乳歯の上から覆い被さるように永久歯が生えていて、矯正が必要だと強く進められました。もしかしたら永久歯を抜くことになるかも？と言われびっくりしました。この歯医者ではこんな難しい歯の矯正は出来ないと言われ、大学病院を紹介され、80万～120万程の金額の提示をされました。あまりの金額にびっくりして慌ててネットで調べましたが、やはりこのくらいはかかるものなのだと理解しました。家の近くでないと通うのは大変なので、その大学病院から紹介された矯正歯科へ行きましたがやはり金額は変わらずでした。歯の矯正の知識が無いので正直怖かったです。本当にこの先生でいいの？と不安な気持ちが生まれてしまい、結局大学病院での治療を選びました。結論から言いますと、この大学病院にして正解だったと思います。担当の先生がとても良い先生で、不安な私と息子に丁寧に矯正について教えて下さりました。先生は、息子の顎に注目し、問題の前歯のことはまず置いておき、上顎全体を引っ込めることに注目し、その後前歯の矯正を考えてみましょうと言うことになりました。結局1年間睡眠時のヘッドギアをつけることで、ほぼ上顎の位置を定位置にすることが出来て、問題の前歯も成長とともに自然に降りてきて、きれいに生え揃いました。金額も半分の40万程に押さえることが出来、本当にこの先生にお願いして良かったと思います。

歯並びを良くしたいと願う人は多いでしょう。話す時はもちろん、笑った時に歯並びが悪いのを見られたくない、歯の矯正を行って、それらを気にしなくなりたい、と思うのは自然なことです。しかし、歯の矯正には、歯を抜かなくてはならない場合が多いので、躊躇する人が多いのもまた事実です。それは、抜歯する歯の多くが第一小臼歯（前から4番目の歯）であることが多いからです。抜歯して歯の矯正をする場合は、殆どが第一小臼歯を抜きます。また、どうしても抜歯をせずに歯の矯正をした場合、スペースがないのに、無理に歯を移動させることになるので、歯茎が歯の骨を支えきれず、歯茎の下がりが早くなるというデメリットがあります。ですから、もし、歯科医から、歯を抜いたほうが良い、と言われたら、従った方が良いでしょう。一方、現在では抜歯をせずに歯の矯正をする技術が進んでおり、特に下の歯では、親知らずを抜いて歯の矯正を行う方法が普及しています。歯科医の技術にも依りますので、歯の矯正を考えるなら十分な情報を得てからにすることをお薦めします。

娘の同級生の話です。幼いころから某歌劇団にどうしても入団させたい、そして本人もいつからかその気になって、いろいろなレッスンを受けていました。クラシックバレエ、声楽、ダンスなど。その中でも一つ、そこまでしないといけないのかと思わせたのが歯の矯正です。確かにあまり歯並びが良くないという印象でしたが、実際には永久歯に生え変わるタイミングからすぐに歯の矯正をはじめたのです。実際に早く始めた方が早く終わるし、劇団の受験までにはきちんと強制された状態で臨みたいという希望もあったからとのこと。本人ともよく会話していたのですが、マウスピースや矯正の金具に関しても特に気にならないとのこと。実際に金具を利用し始めたころは多少違和感があったそうですが、痛いという我慢をするほどではなかったそうです。中学校に入学するタイミングには歯の矯正もきれいに終わっていて、見た目には本当に歯並びのいい女の子でした。やはり、早くから行った方がきれいになることがよくわかる事例だったと思います。ウィスマイル矯正 安い